マナーについて


三味線
自分の手牌の内容について会話や独り言で他家に聞こえるようにしゃべり、他家の判断に影響を与えるような行為を口三味線といいますが、欺瞞的な発言は慎みましょう。また、リーチ後に全く関係ない牌で迷った振りをする手三味線もやめましょう。
先自摸
上家の打牌を全員が確認する前に自摸牌に触れることはいけません。打牌が完了する前に手を伸ばすのも、他家の視界を遮るので、やめて下さい。
長考
行動選択時に、即座に決定・実行しましょう。鳴くか鳴かないか迷う、あるいは捨てかけた牌をまた引っ込めて考え直すなど他家を待たせる・焦らせる・ペースを乱すなどの行為はいけません。平均3秒以内・迷った時でも5秒程度でテンポ良く行動してもらいましょう。場代もあることだし。俗に「囲碁やってんじゃねえ」と表現する人がいいますか、言い当てて妙ですね。
腰
和了や副露を行う素振りを見せる行為を「腰を使う」と言うらしいですが、これもやめましょう。
見せ牌
故意、過失を問わず、手牌の一部や牌山の一部を見せてしまった牌やその周辺の牌での出和了りは禁止とします。。
小さい発声
他家全員が確認できるもののみがルールに従った発声だそうです。リーチは発声で成立するため、他家が確認できなかった場合、ただ牌が横を向いてしまっただけと認識され、特に一発で出た際などはトラブル。また、ポンとチーが発声優先なので、他家に認識されない発声では鳴きが認められないこともあります。特に若い人は年寄りの耳がと遠くなっていることに考慮して下さい。
利き手ではない手を卓上に出す
特に摸打を別の手で行うと紛らわしい上、不正行為と勘違いされるのでやめましょう。ただし、理牌は両手を使ってもよく、倒牌は両手でちゃんと。片手で牌を倒す行為を「片手倒牌」と言い、禁止行為とされていることもあるとか。また、裸単騎の1枚しかない手牌を両手で倒すのはやり過ぎ。