満願以上を以下の通り定めます。(場ゾロ2翻折り込み済み)
6〜7翻 満貫(マンガン)
8〜9翻 跳満(ハネマン)
10〜11翻 倍満(バイマン)
12〜13翻 三倍満(サンバイマン)
14翻以上 数え役満(カゾエヤクマン)
国士無双の振聴十三面待ちはW役満にはならないと定めます。
捨て牌に公九牌がある場合は、W役満にはならないとさだめます。
国士無双の振聴
国士無双 振聴はW役満にならないと定めたので、あえて十三面待ち聴牌に手牌を変えて、振聴リーチをしないと思いますが、もしした場合、『 同巡内 』は現物意外の公九牌であろうとも振聴となります。。従って公九牌の打牌後次に、摸打を経たら(1巡したら)、現物以外の公九牌での栄和了が可能となり、この場合も勿論の事、振聴現物牌は自摸和了のみです。
国士無双の暗槓の槍槓
通常のメンツ手の場合、暗槓に対しロンを宣言することはできません。しかし国士無双の1面待ちに限り例外的に、暗槓でも槍槓(他家が加槓を宣言した際、その牌が自らの和了牌であれば和了を宣言できるというもの。ロン和了として扱われ、加槓した者が放銃者となる。)のロン和了を認めます。
なお、13面待ちの場合は和了牌をすべて自分の手に1枚ずつ揃えている状態のため、他家の暗槓および加槓はありえません。
サイコロ
ゲームをはじめる時に振るサイコロが1と6の組み合わせ(1-1,1-6,6-6)だった場合、2翻、ゾロ目だった場合に、1翻上乗せされます。
ウマ
ウマはトップが○3、浮いている2位が○1、3位が×1、4位が×3で計算します。
ひとりウキは○6、×1、×2、×3、で計算します。役満の場合は別途報奨がつきます(役満の項)。役満の最大は5倍役満ですから
以上から、最高のウマは理論上は半チャンで27となりますが、未だ達成されていません。
ひとりウキ ○6、 ウマ3人残り 3×3=9、 トバシ3人 2×3=6、役満報奨 2×3=6、合計27となります。
役満のない、通常でのウマの最高は17です。例えば、ワレメで親の満貫に振り込めば24,000で、次に自摸られたりすればそれで終局となりますが、その場合のウマは ひとりウキ○6、ウマ3人残り
3×3=9、トバシ1人で2, 合計17となるわけです。
逆にマイナスの最大としては、4位の×3、ヤキトリ残りで×3、トバサレ×2、役満報奨(ダブル役満の場合)×4 合計12 どまりですが、未だ記録されていません。
ヤキトリ
ヤキトリがあります。半チャンで一度も和了しない場合、罰金として場に×3を支払います。罰金は和了している人で分配します。東場で全員が和了した場合「又上げ」があります。南場に入って全員が和了しても、そのまま「又上げ」せず、進行します。
ヤキトリは残っていると×3で計算します。
役満の最大は6倍役満(大四喜和「ダブル」四暗刻単騎自摸「ダブル」、字一色、地和)ですからご祝儀が2枚×6×3人=36枚でひとり浮きで+6,ヤキトリで+9,トバシで+6合計57となると思いますが。
ノーテン罰符
流局(リュウキョク)した時点で、テンパイしていなかった人は、テンパイしていた人に罰金を払います。これをノーテン罰符(バップ)と呼び、ノーテン罰符は場に3000点とします。この点数をノーテンになった人全員で分担します。
トビ
点数が払えなくなった時点で、終局となります。トビは×2で計算します。トバした人が○2を取得します。チョンボ罰符、ノーテン罰符、二人当たりの場合、上家から支払い、支払えなくなった人がトバシの権利を得ます。
ワレメ
最初に牌と取り出すところがワレメとなります。和了点も放銃点も通常の倍となります。
「ありあり」
喰いタンは「あり」で、役の後付けは「あり」です。
喰い替え
例えば123の出来メンツから4を鳴いて1を捨てるという鳴き方を認めます。赤五満を鳴いて通常の五満をすてることは認めません。現物以外ということです。
三連刻
三連刻(さんれんこー)を役として採用することにします。
三連刻(さんれんこー)は、連続する3刻子(槓子)を含む和了形を作った時に成立する役。2飜。三連ポンとも呼ばれます。
ドラ
裏ドラあります。次ドラです。
流し満願
流局した時に、1,9,字牌だけしか捨てていないで、尚且つ誰にもポンやチーカンをされていなければ流し満貫が成立します。流し満貫は、ローカルルールでご祝儀扱いと、和了として扱う2通りがありますが、M友の会は和了として扱い、積み棒の計算もし、リーチ棒ももらえ、親は流れて次の人になることとします。
二飜縛りなし
二飜縛りありません。リーチ後の選択禁止等他のルールとの整合性を保つのが煩雑なためです。
ダブロン
ふたりあたりあります。
三家和(サンチャホー)
1つの捨て牌に対して、他の三人のプレイヤーがロンを宣言した場合に流局とするルール。それを三家和流れといいます。
平和自摸
平和自摸和了あります。
連荘
親が聴牌していれば連荘。
オーラス親の取り扱い
1.従来4家ともマイナスの場合、西入していましたが、これを取りやめ、子が和了した時点で全員マイナスでも、点数で順位を確定し、半荘終了に改めます。
2.オーラス親がノーテンでも西入せず, 聴牌料等でトビが発生しない限り、子が聴牌していても連チャンし、親の「上がり止め」は禁止します。
トップ二家が同数で終局した場合
二家が同数で終局した場合のトップ決めについては、サイコロや上家下家で決めるのではなく、両家をトップとして遇し、ウマ、点数、場代を等分することとします。点数が奇数で割りきれない部分については、サイコロで決め、勝った家に1を振り分けます。
親決め
二家和了、つまりふたりあたりをして、終局となった場合、次の親決めのサイコロは、飛ばした家が振るのではなく、最後に和了した家が振るものとします。
チョンボ
チョンボとは麻雀における反則行為のことです。狭義では、誤った和了のことをチョンボと言いますが、広義のチョンボでは、それ以外にもノーテンリーチ、少牌、多牌、喰い替えなど、さまざまなチョンボがあります。イカサマとは異なり、あくまで「故意ではない」反則やミスなどが対象です。
チョンボは反則である以上、罰則が存在します。ただし、その局のみで課せられ、次の局に移ってからは課せられません。
罰則は三段階あり、厳しい順に「罰符」、「和了放棄」「供託」となります。
1. 罰符 ・・・チョンボをしたプレィヤーが他家の3人に罰符として、点数を支払い、更にその局を最初からやり直します。親のチョンボの場合は子の3人に4,000点づつ、子のチョンボの場合は、親に4,000点、子に2,000点づつ支払います。
①誤栄和・誤自摸 役がない場合、聴牌していない場合、間違った和了牌で和了を宣言した場合、前巡の捨て牌に対して栄和を宣言した場合、振聴状態で栄和を宣言した場合、リーチ後に待ちが変わる暗槓をして和了した場合。
②ノーテンリーチ
③牌山を崩す(乗せて続行可能な軽微な程度は除外)
2.和了放棄 ・・・局の続行が可能なチョンボに対して適用されれます。チョンボをしたプレィヤーはその局で和了出来ません。和了だけでなく、リーチや副露(チー・ポン・槓)をする事も出来ません。また、流局時に聴牌していても、ノーテンと同じ扱いとなります。
①その局で和了出来ない 誤副露
②多牌・少牌
③悪質で常習的な自摸
3.供託(キョウタク)・・・1,000点の支払い 供託は最も軽い罰則で、比較的軽微なチョンボに対して適用されます。チョンボをしたプレィヤーは点棒1,000点を場に供託し、和了したプレィヤーがその点棒をもらいます。リーチ棒と同様、流局した場合は次に誰かが和了まで点棒は場に残ります。
①空ポン・空チー(ポンやチーを宣言したのに実際にしないこと)。ポンやチーと発せず、「ちょっと待って、いいや」は際どいけど、M友では許すことに します。
リーチ後の送りカンの禁止。
リーチをかけた後で、ツモってきた牌以外でアンカンをする(送りカン)はできません。

例1ツモでカンはできません。
槓振り
「M友の会」では槓振りを正式な役とします。1翻
槓をして捨てた牌で栄和。明槓も暗槓も認めます。支払は栄和された人の支払い。明槓も暗槓もドラは増えます。
符の加算
1.役牌雀頭に2符加算(ダブ東、ダブ南の扱いは更に2符加算) と定めます。
(字牌ではなく、役牌のみ)
2.シャンポン待ちツモの場合、2符加算(刻子の符とは別に加算)します。ロンの場合は0符で加算ありません。
3.両面ツモに2符加算(ピンフの場合を除きます)。鳴いている場合でもツモれば2符加算(ちなみにカンチャン、ペンチャン、単騎ツモは従来通り待ち符2+ツモ符2=4符加算とします)
四風連打(スーフーレンダ/スーフォンリェンター)
四風連打(スーフーレンダ/スーフォンリェンター)または、四風子連打(スーフォンツリェンター)と呼ばれるルール。
第一巡に全てのプレイヤーが同じ風牌を捨てたときに流局になるルール
九種九牌(キュウシュキュウハイ)
九種九牌とは、親の配牌、もしくは子の第一ツモの時に、一九字牌が九種類以上ある場合に、流局を宣言することができるルール。自分の第一ツモの前に、ポン、チー、カンがあった場合は無効になります。。
リーチ後の選択なし
1、リーチ後うっかり見逃してしまった場合、和了放棄となり、自摸っても和了を宣言することは出来ません。自摸牌はそのまま河に捨て、その局は他者が和了するか、流局まで進行します。
2.流局になった場合、和了放棄による罰をすでに課していることから、チョンボまでは課しません。これはフリテンリーチと平仄を合わせるため の運用です。聴牌料はもらう権利があります。
3.ノー聴牌リーチは満貫罰金を支払います。
フリテンリーチは可とします
フリテンリーチが可でも、栄和あがりはできません。もし、フリテンリーチで栄和を宣言してしまった場合、罰符(バップ)満貫が科せられます。
リーチ後当り牌が打牌された後でも自摸れば和了が成立します。
但し、自摸った後選択和了はなく、選択自摸が判明した時点、あるいは打牌後流局した場合はチョンボとみなし、他の3家に対して満貫を支払います。
四家立直(スーチャリーチ)
四人のプレイヤーが全員リーチを宣言した場合に流局になるというルール。
つまり、四人目にリーチを宣言した人の捨てた牌で、他の三人が誰もロンを宣言しなければ流局にする、という事です。その際に本当に全員テンパイしているか手牌を公開して全員確認します。その時本当に全員テンパイしていた場合に流局になります
オープンリーチ
リーチをかけるときに、手牌を全体に公開してリーチしてアガると一翻プラスになる役。なので、リーチと必ず複合するので実質二翻の役。(オープンリーチへの振込みは役満の項参照)
他家全員が確認できるもののみがルールに従った発声です。。リーチは発声で成立するため、他家が確認できなかった場合、ただ牌が横を向いてしま っただけと認識され、特に一発で出た際などはトラブルになりかねません。また、M友では、ポンとチーは発声優先としますので、他家に認識されな い発声はトラブルの原因となります。